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『八日目の蝉』

実は初めてな角田光代さん。


基本的に女性の書く文章があまりハマらないことが多いんですが
(だらだらと感傷的で鬱陶しい描写が苦手だったりする。
女性、と括っちゃうと語弊があるけども…)
この人の文章は良い意味で男性的で好きでした。
小川洋子さんと似た印象。

人間が一人生まれて成長することの不思議と親子の絆。
母親は、私は一人じゃない、と感じながら子供を産むわけで、
でも生まれた子供があくまで自分とは違う人間だということをいつ実感するんだろう。
母親と娘は、どうしたって分かち合えない部分と魂の奥でつながっている部分をどちらも共有していると思う。
自分が母親になったらまた読んでみたいです。
瀬戸内の海が見たくなった。

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